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個別記事の管理2015-04-23 (Thu)
FC2さんのこのブログで、ずっとお世話になってまいりましたが……
報道でいろいろ見ていると、少々不安になりまして。

仕方がないので当ブログを移転することにしました。

移転先
http://yukinotawagoto.seesaa.net/

移転先はまだ使い勝手がよくわからず、ここからすべての記事を持って行くこともできませんでしたので、今後のここでの更新はしない予定ですが、このまま残しておきます。
今まで、ここを覗いてくださった方々、ほんとうにありがとうございました。
今後は新ブログの方をよろしくお願いします。

ーーーーーー

新しい移転先は画像を持って行けるようだったので、seesaaさんに決めましたが、プラグインの使い勝手がわかりにくく、四苦八苦して格闘中。
自分のバナーを貼りたいし、読書カレンダーも持って行きたいけれど、そういう部分の説明が細かくはなくて、知識なしの私ではよくわからない部分もあります。

しかも、今度のブログは拍手ボタンがどこにもないなあ……(どこかにあるのか?)
それは残念だけど、そんなに拍手ってもらえるものでもないので、がまんします。
気軽に拍手を押してくださっていた読者様、新ブログでは拍手ボタンがなくなってしまってすみません。

今のところ、コメントを承認制にしましたが、承認されるまではコメントが入っていることすら一般画面上ではわからず。
これはちょっと不便だから、コメント設定をまたいじるかもしれません。
アクセス解析の設定は、自分でタグを貼らなくても自動でやってくれているようなので、便利なんだけど、画面上に数字がでないようで。それもどこかで設定できるのか?
早く新ブログになれるようがんばります。
では、また。新ブログでお会いしましょう。
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個別記事の管理2015-04-14 (Tue)
この頃、夜は家族にパソコンを使われてしまう日が多く、なかなか創作も進んでおりませんが、のんびりとやっております。

読みたいネット小説もたまりにたまって、あまりにもパソコンのブクマがあふれているので、きのう、ブクマを少し整理。

私の場合は、ネット小説のブクマは、読みたい小説、読みかけ小説、お気に入りサイト、と三つファイルに分けてブクマしているのだけれど、これが数えてみたらすごい数になっていた。
読みたい小説と読みかけだけでも170件近く!
いつのまにか、こんなにたくさんたまっていた。

人の紹介感想などをみて、これ読みたいな、と思ってとりあえずブクマしたものが多い。
ぱらぱら見て、最後まで読めないかもしれないと思った作品のブクマをいくつも削除した。

読みかけのファイルの中は、更新停止状態になっているものが多数あり。
そこが無料のネット小説のあかんところ。
作者が更新を永遠にしなかったとしても何の責任もない。
ただで読ませてもらっているのだから、読者が注文をつけるべきではないことはわかっているけれどね。
長く更新が滞っている状態なら、残念だけどおそらく更新はないだろうと思っておくべきか。
続き読みたいのいくつもあるんだけどな……
「サイファエール物語」とか、「サーフィ・アーンに狂う月」とか。
特に前者、ものすごい量があり、かなりの時間を使って読んだから、どうしてもラストが知りたい気持ちが強い。
あの歌姫と、牢獄の彼とのハッピーなラストを妄想。
胸をえぐるいくつもの展開の中、王弟殿下の動きも気になっていたのだ。
ただ、今読むと人物名などを忘れているかも。
あの長さをまた読み直しかと思うとそれも、うーん。。。。。

それにしてもこのブクマ数……暇が出来たら読むつもりだったけれど、そんなに読めるのか……
結局、何年もしたら大量にブクマ消去になりそうだ。
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個別記事の管理2015-04-05 (Sun)
今日はあいにくの雨。
数日前の近所の桜、こんなにきれいだったけど、もうだめだろう。
sakura201504.jpg

今日はちょっと遠い某ショッピングセンターへ出かけていた。
堂珍さんのトークショーとミニライブがタダで見られるってんで。
そりゃ行くしかないわ。遠くても雨でもいい。
朝8:45から整理券配布とのことだったが、そんな時間には行けない。
その時間に行けたとしても、早朝から並んでいる人もいるだろうからね。
早く行って整理券が獲れなかったらバカみたいだ。
ライブは13:00からだし、そんなに早く行ってもやることもない。
整理券をとって席を確保するのはあきらめ、少し早めに行ってなるべくいい場所から見ることにした。

普通通りに家事をすませ、会場に到着したころには10時を過ぎてしまっていた。
当然、整理券はない、と思ったら、なんと立見席の券ならまだあった!
ちなみに、最初に並んで座り席のど真ん中をゲットした女性は6時に来たそうな。すばらしいっ!

会場は外の屋根の下。
堂珍さんのファンの方はマナーがいいね。
運動会の場所取り的な行為はみられなかった。
敷物をひいて場所を確保したりするようなことはだれもしていない。

肌寒い中、整理券が獲得できた人は12:15に集められて番号順に並ばされ、延々と待たされる。
これが結構足がきつかったわ……
どうあっても13:00からしか始まらないことはわかっているけど、並んでないといけない。
ショーが終わったのは14:00近くで、それまでずっと立ちっぱなし。
何もしないで立っているだけなのは足が痛かった。

それでもすっごくよく見えたから贅沢言っては罰が当たるかな。
座り席は六列ぐらいしかない。その後ろに立っているのだから、コンサートなんかのアリーナ席の真ん中以降よりも近いし。正面に立っていたので、時々堂珍さんと目があった気がした。
歌った曲は数曲で、知らない外国の歌が多かったけど、堂珍さんの美しく、そして安定した声は健在。
あれがタダで聴けたなんて、がんばって遠出した甲斐があったというもの。

えへへ。会場でつい、CDも買っちゃった……
だってさ、サイン入り色紙(というかちょっと厚めの紙)とステッカーがもらえるんだもん♪
……だから何ですよね……すみません^^;
douchinnsann.jpg
なにげに散財。
ああ、でも今日はいい日だ。
* Category : 私的日記
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個別記事の管理2015-04-01 (Wed)
先週、久しぶりに長距離を歩いた。
足を骨折してから10キロ以上歩くのは初めてで不安もあったけれど、大丈夫だった。

行った先は三重県の下の方。
いわゆる熊野古道と呼ばれているところ。
歩いてきたところは、三重県が大々的に宣伝している場所ではなく、なかなか不便なところだ。
こんな扇風機が天井に付いているワンマン電車に乗って。

ワンマン電車の乗り方もおぼえたぞ。
無人駅から乗るときは、どの扉も開くわけではない。
一両目の後ろの扉から乗ることが決められており、それも車両についているボタン(点灯している)を自分で押して扉を開ける。
二両目の車両は扉ボタンが点灯しておらず、ボタンを押しても扉が開かず、そこからは乗車できない。
そして乗車したらバスのように整理券をとる。
無人駅で下りる時(ほとんど無人駅)は運転手さんがいる一番前から。
……という手順だったと思ったけど、地元の方、これでよろしいか?
慣れないワンマン電車で少々緊張したけど、これはよく考えられたシステムだと思った。

とある無人駅で降り、てくてくと歩く。
先週のことだったので残念ながらこの時点では桜はまだ咲いておらず。
今週ならよかったんだけどな。
手作りの道標や、伊勢路を示す旗がところどころにあってありがたい。
kumanokodoukannbann.jpg

川を渡るところも。
昔の人はこんな場所を歩いていたのか。
荷車は無理だね。
meganebasichikaku.jpg
途中、二か所ほど、行き倒れの人のお墓の表示があった。
昔、どんな思いを抱いてこんな山中を歩き、この地で果てたのだろう。
そんなことをあれこれ思いながら歩いた。
今日のコースで山道になっているのはごく一部。
昔はこれが全部山道だったはずだから、その大変さを思う。
本格的に暑くなる前に、数回は歩きに行きたいな。
* Category : 私的日記
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個別記事の管理2015-03-22 (Sun)
無料だったからなんとなく観てしまった……

「八日目の蝉」 日本映画 約2:30
原作は角田光代さん
4月12日まで下記のところで無料配信しています。
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00460/v12508/

女が愛した男には妻がいた。女はやがて妊娠したが男に説得されおろしたことで、生涯子供を産めない体になってしまう。そんなときに男の妻が出産。女はその女児をさらって自分の子として育てる。その子供が四歳になったころ、女は逮捕され子供は実の両親の元へ。しかし、数年引き裂かれていた親子の溝は大きく、実母はなつかない娘にいらだちをつのらせ、娘も誘拐犯と過ごした愛情たっぷりの日々を忘れられない。やがて成長した娘は、実父と同じような妻子ある男性の子を身ごもり……というお話。

以下、若干のネタバレを含む感想など。




映像は過去と現在をごちゃまぜにしながら進行する。
全部観て……
あーなんだろうね、これは。
誘拐犯に同情したくなっている自分がいた。
赤ちゃんを誘拐したんだから、許されないに決まっているのに、このいつわりの母子がこのままずっと一緒にいられますように、なんておかしなことを考えてしまった。
誘拐犯は責められて当然のはずだけど、実母の攻撃がすごすぎでかわいそうに思ってしまったのもある。
私は原作は未読だけど、原作も悪いことをした人の方を応援したくなる小説のようだ。
母性に目覚めた誘拐犯がとにかく切ない。
でも実母の狂気じみた行動もやっぱりわかる気がする。
夫を愛人に寝取られただけでなく、その愛人が子供を誘拐。子供の一番かわいい時に接することができず。
そりゃあ怒り狂っても当たり前。

罪を犯したのは誘拐犯の女だけど……どうもすっきりしないのだ。
うーん……どう考えても一番悪いのは、浮気して二人の女性を傷つけた男だろうがー!
男は誘拐犯の愛人として全国に放送され、仕事を失って酒におぼれているという説明はあったけど、画面にはそういう描写はなく(私、見落とした?)、男は普通に父親らしく(娘に小遣いを渡そうとするなどして)生きているっぽくて、説明だけが浮いた感じがした。浮気して愛人に子供をおろさせた悪人。男が事件の元のくせに、離婚すらしていないし。
映画のレビューを観て、実母の描き方への批判などが複数見受けられたけど、私は諸悪の根源であるずるい男をどうにかしてほしかったな。

娘が惚れたのもまたずるい男ってw
娘の彼氏役を演じたのは劇団ひとりさん。
この人が彼氏役ということで不満を述べている人もいるようだね。
確かにイメージがバラエティーで、そのイメージで見てしまう人もいたかもしれないけど、演技としてはよかったと私は思う。都合よく女を抱きたいだけの下半身男ぶりが見事に表現されていた。

気になったのは宗教団体のところ。
宗教団体の教祖様が、なんかおかしな関西弁キャラのおばさんだったけど、あれは原作でもそうなの?
それに、宗教ハウスでなんか突然朝になっていた? その説明はなかったような。

誘拐犯がどんなふうに逮捕されて、さらってきた娘と離れてしまうのかが気にかかって、緊張しながらしっかり観てしまった。
母親になった人とそうでない人が見るのとでは、この映画の評価は大きく違うかもしれないね。
私はときどき泣いてしまった。
母親であることって……苦しいね。でもそれはうれしく幸せなことでもある。
盗んできた愛する男の子を育てているならなおさら。
満足度☆4

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個別記事の管理2015-03-19 (Thu)
ごぶさたしておりますが生きておりますよ。
花粉で少々調子が悪いだけ。
頭が痛い日が多いんで、このところあまりパソコンにかじりついておりません。
ツイッターもほとんど追えておらず、もしも、拙作の感想をつぶやいてもらっていたとしても見逃してしまっているかもしれません。何の反応もできずすみません。

花粉がひどくても少しは体を動かさないと……と思い、時間がとれたら近所をお散歩。

オオイヌノフグリがきれいだったからスマホで撮影。
こうやってかたまって咲いていると遠目では青い草のよう。


もう少し近くで。
ooinunofuguri2.jpg

この花、見つけるたびに思うことだけど、どうみても私には犬のフグリ(たまぶくろ)には見えんのだなあ……
なんでこんなかわいい花なのに、シモな名前をつけてしまったのだろうか。
どうしても気になっていたので、調べてみた。
いいサイト様が見つかった。

こちら
http://x1trend.com/603.html
このサイトさんで紹介されている別名がとっても素敵じゃないか!
「瑠璃唐草」、「天人唐草」、「星の瞳」
私が知っていたのは天人唐草だけ。
何かのコミックで読んだことがある。主人公の女性が気が狂う話。
「星の瞳」かぁ……花の名だと思えないところが一般にこの呼び方が普及しない原因かも。いづれにしろ、犬のたまぶくろとは全然イメージが違う。

オオイヌノフグリという名の由来を調べると、もともと在来種のイヌノフグリが似ていたから、という説もあったけど、その在来種の写真を見てもやっぱり私には犬のあれとは思えない。
名づけた人はそう思ったってこと? 見ようによってはそう見えるってこと?
きれいな花を見て、そういう発想を持ってくること自体、なんか花が気の毒になってしまう。
口にするのもはばかられる罪な名前。
これぞ花のドキュンネームだね。
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個別記事の管理2015-03-09 (Mon)
今日は久々コミックの感想。

舞台化されるらしいので、ちょっくら借りてきて読んでみた。
「ふしぎ遊戯」 渡瀬悠宇作  全18巻完結  小学館フラワーコミックス 

他に外伝がたくさん出ているけど、私が読んだのは本編の18冊だけ。

適当なあらすじ。
中三の美朱(みあか)は、図書館で偶然手にした古い書物の中に吸い込まれてしまう。彼女を心配して探していた親友の唯(ゆい)も本の中に入ってしまい、共に鬼宿(たまほめ)という青年に恋をする。
本の中の世界で、美朱は朱雀の巫女に、唯は敵対する勢力の青竜の巫女にされて、戦うことになってしまう。
美朱は鬼宿との恋をはぐぐみながら朱雀七星を集めて、唯を取戻して現代に帰ることを望むが……
恋と、友情と、戦いの、逆ハーぎみ、中華風味異世界トリップファンタジー……だと思った。




以下、感想。微妙にネタバレあり。



久しぶりに「THE少女マンガ」な作品を読んだ気分だ。
かっこいい男性と主人公の美朱のキスシーンは何度も(相手はいろいろ)。
半裸(というか下着一枚とか)になっちゃうシーンもありで。
そこはフラワーコミックス。
おいおい、中学生だろっ、と突っ込みつつ読む。
序盤はあまりおもしろいと思えず、最初に四巻まで借りてきたとき、その後を続けて読むべきかどうか少し迷った。
あまりにも型にはまりすぎていたから。
パターンがねえ……
主人公美朱が勝手に行動→敵に襲われる→怪我あるいは捕獲される→助けられる→愛と友情が深まる
みたいなのの繰り返し。
全編を通して読むと主人公の流血度はかなりのもの。

でも途中からどんどんおもしろくなってきて、結局全部読まされたー!
私は唯ちゃんに妙に感情移入してしまったのだった。
彼女の言い分も気持ちもとてもわかる。
ああ、彼女、途中、かわいそうすぎた。
星宿様もやさしくて、かっこよくて好き。美朱に言い寄っていたのに、いつのまにか結婚していてちょっとびっくりしたけど。

第一部は13巻で完結しており、それでいったん本の中の異世界から戻る。
14巻以降は、おまけかと思ったらそうでもなく、鬼宿と世界の危機という流れになって、美朱はまた本の戦いの中へ。
13巻のラストもよかったけど、18巻のラストも好きだった。
朱雀の最後の説明は、それまでのことを考えると矛盾している気がしたけど、みんなが幸せになれたのならそれでよかったのだろう。

外伝も全部読みたいなあ。20冊ぐらいあるけど。
星宿の電撃結婚の真相も外伝の中で語られているらしいね。
そのエピソード、読みたい……

満足度☆4つ。最初の数巻は☆2つぐらいかなあ。
絵も丁寧で、18巻で終わるころには高校生になった主人公もとてもきれいになっていた。
ちょっと古いけど、がっつり少女マンガしている作品を読みたい方におすすめ。

Return

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個別記事の管理2015-03-04 (Wed)
夕べはすごく強い風が吹いていましたが、日中は穏やかな晴天でした。

よしっ、お散歩♪
やっと足を気にせずスタスタ歩けるように。
近所を少しだけ周回。
三か月以上足を固定していたため、持久力がすっかり落ちてしまっている。
徐々に戻したい。

で、歩いていたら春を見つけたよ。

よーく見るとほら。
つくしがにょっきりと。
まだ寒いけど、つくしさんもがんばってるね。
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個別記事の管理2015-02-24 (Tue)
はい、やっぱり今年もちゃんと来てくれましたよ。
花粉の神様。

幼いころから重度の花粉症の私。
ブログを始めて以来、この話題をここに書かなかった年はありません。
毎年、だいたい二月の第四週あたりからきっちりと、花粉の到来を体で感じます。
今年はこれから。本格化しておりません。
梅の花がここはまだ咲いていないからかな。
くしゃみは出ますが、いまのところ鼻は通っています。
梅アレルギーというわけでもないけれど、梅の花が満開になってちょっと散り始めるぐらいまでが私のピーク。
ピーク時には耳の中まで痒くなって、夜中に起きて鼻をかむレベルに。
花が散ってもしばらくはひどい状態が続くのですが、花が散ると終わりが少し見える気がして希望が持てるのです。
梅の花は上品できれいだけど、嫌い。

今年は、L92という飲むヨーグルトを去年の5月から毎日飲んでこのシーズンに備えておりますが、効果は少しはあるのかな?
小さいペットボトルのこの商品、毎日一本だと、体が冷えて飲みきれないので、一日に半分ずつで続けてきました。
これで効果が認められなければそろそろやめて次の何かを考えようと思います。

花粉症のみなさま、共にこの苦しいシーズンを乗り切りましょう。
だれか特効薬作ってくれませんかねえ。
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個別記事の管理2015-02-22 (Sun)
今日は市販の書籍の感想。

「玻璃の花籠」  広瀬もりのさん作  アルファポリスレジーナブックス 1200円

海底にある平安絵巻的な世界というちょっと変わった設定。
一族の跡継ぎである雷史は、逆らえない大臣家に、出戻りの年上の女、秋茜を押し付けられる。
そのことが不満で、秋茜のことを顧みなかった雷史だったが、おとなしく非の打ちどころのない振る舞いをする妻に、徐々に心惹かれていく。しかし、妻はどんなに愛しても心を開かないのだった……という感じのお話。

昔ネットに出ていた作品の書籍化らしいけど、私はネット版は読んでいない。
この本を購入したのは、単純に題名が読めなかったからだ(笑)。
玻璃……「はり」。
玻璃って何よ。それで興味がわいた。
よし、この本で漢字の勉強をしよう! 
ぱらぱらと中をみたら、描写もしっかりあるようだし、トリップでもないし、主人公が軽々しくなくて、いい感じだった。

描写はとにかく綺麗。
平安時代っぽい雰囲気があって、海底世界である必要などないと私は思ってしまった。
それぐらい平安みたいな和風色が強く、袴などの服装や建物がしっかり作りこんであった。
挿絵が時々入ると、ああ、海底世界の魚人(そういう言い方ではないけど)だったわ……と妙に残念に思ったり。
私は平安時代絵巻を読んでいる気になっていたのだ。
この作品では、みんなエラみたいなものが付いている人間、という設定だけど、エラなしでも充分楽しめる。
エラがないと話が成り立たない、という部分は見当たらなかったし。

他の方の感想をみると、「雷史視点が多いため、秋茜が何を考えているのかわからない、共感できない」という意見が複数見受けられた。
そうか……男性視点だとつまらないと思う人が多いのかな。
私はまったくそう思わない。
妻が何を考えているかわからないから、先が読みたくなる。
とらえどころのない妻の描写、すごくよかったと思うんだけどなあ……

話のはじめと終わりでは、雷史は別人のようになっている。
そこにひっかかる人もいたようだけど、私はそれほど気にならなかった。
人は時と共に変わっていくものだから。
それに、乱暴な男が終盤になると妙にやさしくなっているのは小説の中ではよくある話。
この巻できちんと終わっていてよかった。
妻が本心を語る場面がとても好き。

ただ、それが海底の魚人だと思ってしまうと少々気持ち悪いのだった。
それだけは飲めなかったけど、綺麗な描写を楽しめておおむね満足。

せっかく一生懸命に世界を考えた作者さん、ごめんなさい。
次作は海底でない普通の平安朝の作品をリクエストします。
* Category : 書籍
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