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個別記事の管理2013-12-22 (Sun)
今シーズン初すべり。
きのう行ってきました。

奥美濃のめいほうスキー場です。

めっちゃすいてて、いつも混んでいる山頂行きリフト乗り放題だったし、しかも、オープニング期間ということで駐車料金無料だったし、平日料金でした。
いいことずくめ。やっぱりこのゲレンデ大好き。つぶれずがんばってほしい。

まだ閉めているレストランや、通行できないコースはありましたが大満足でした。
肉うどん、おいしかった。写真撮っておけばよかったなあ。

シーズン中、けがをしないよう頑張る。
ボーダーが増えたなあ。
私は万年スキーヤー。


ずっと雪が降っていたけど、一瞬だけ晴れ間が。
雪質はハイシーズン並み。
ちょっと疲れたけど、楽しかった♪
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* by 紫陽
 スキー行かれたのですね。羨ましいなあ。何年もゲレンデに立ってないなあと思いながら、写真を拝見しました。斜面の上から眺める雪景色は、やっぱり良い眺めですね。
 私ができる数少ないスポーツの中の一つがスキーなので(ボードはできない)、懐かしい気持ちです。

 どこかで、今年あたりから地球全体の気温が下がっていくらしいとの記事を読みました。太陽のエネルギーが下がっているからとか。
 ウィンタースポーツをする人には朗報かもしれないと思って、その記事を読みました。
 12月末にハイシーズン並みの雪質って、もうずいぶん聞いていませんから、何だかうれしいですね。

 ところで、当方のサイトからリンクを張らせて貰いたいのですが、よろしかったでしょうか?
 当方がウェブサイトではないからやや気後れしていたら、年末になってしまいました。
 よろしくご検討お願いします。

Re: タイトルなし * by 菜宮 雪
紫陽さま

いらっしゃいませ。
そちらもスキー派ですか?
わたしもボードはできないんです。っていうか、挑戦する勇気がなくて(笑)。
スキーでほどほどに楽しめるんで、無理にボードをやらなくてもいいかって感じ。

土曜日はずっと雪に降られたんですけど、おかげでこの時期としてはいい雪でした。
来週も行けたら行きたいと思っています。
金と体力がつきるまで^^;

ところで、うちへリンク貼ってくださるんですか!
わー! ありがとうございます♪
うちみたいな方向不明のサイトで申し訳ない気持ちはありますが、素直にうれしいです。
うちからもそちらへリンクさせてくださいませ。
あ、はがしたくなったら、連絡なしではずしていただいてもかまいません。

そちらの短編、長編を読む前に全部読んだんですけど、感想を書いている暇がなかったんで、無言ですみませんでした。
年が明けたら未読の長編を読ませてもらいにうかがいます。
またよろしくお願いします。

* by 紫陽
>スキーの話

 私もスキー派です。
 雪さんと同じく、ボードは挑戦する勇気がなくて手を出さずにいたら、何だか始める時機を逸した感じです。
 それで、同じく「無理にやらなくてもいいか」と思って今に至っています。
 とはいえ、スキー自体、もう何年も行っていませんので、だいぶ感覚が鈍っていると思います。

>リンクの件

 こころよく了承してくださり、ありがとうございます。早速リンクを張らせて頂きました。
 今後ともよろしくお願いします。
 WIKIの都合上、画像にリンクを張ることができないようなので、バナーはなく、文字でのリンクになってしまいました。ご容赦くださいませ。

>作品の感想の件

 短編も読んで貰っていたとは。もしやかなりの速読家なのでしょうか。
 あ、でも、読んで貰っていたということで、私が純文学を目指していると誤解されている理由がわかりました。
 あの短編を読まれたから、きっとそう思われたのですね。
 残念ながら、純文学を書けるほど文学への造詣は深くありません。まして才覚もありません。あの作品はあくまで「純文学風」として書いています。

 私自身はエンターテイメントを志しているつもりです。作品の中にほんのわずかに私自身の考えをちりばめてそれをテーマとする程度です。

 私の作品への感想は頂けるだけで嬉しいですから、雪さんが何もすることがなく、暇を持て余してどうしようもない時に、しょうがないから書いてやるか、くらいの気持ちでどうぞ。

 私も、雪さんの作品で次にこれを読んでみたいと思うものを見つけておりますので、読んだらまたコメント寄せさせてもらいます。

 長々と失礼しました。

Re: タイトルなし * by 菜宮 雪
紫陽さま

リンク、ありがとうございました。
今確認しました。

こちらからも後日リンクさせてくださいね。
ここ数日は少々忙しいので(年賀状やら、買い物やら、大掃除やら)、こちらからのリンク作業はもうすこしお待ちください。

それから、私は速読家ではないです。
気分屋です! (言い切る!)。
その時の気分で、読みたいときは何も書かずに人のばかり読み続ける。
そういう時があるんで、読まないとき何日もだれのもまったく読みません。

私が読んだ御作は、どれもラストまで読める作品でございました。
手練れはそちらだと思います。私は文章がへたなんで、勉強させてくださいませ。
また暇ができたらうかがいますね。
今後もよろしくお願いします。

個別記事の管理2013-12-19 (Thu)
今日は市販の書籍の感想。

本日の本はBLでございます! テヘッ。

「碧のかたみ」 尾上与一作 蒼竜社 Holly NOVELS 本体857円

終戦前のラバウル戦線を舞台にした飛行機乗りたちの物語。
「天球儀の海」にちょろっと出ていた人物が受。



久しぶりに買った市販のBL本。貧乏性の私にしてはめずらしくもちゃんと新品で買いました!(いばることでもないか…)
私はべつにBL大好き人間ではないのですが、たまたまこの本の評判をみたら、どうしても読んでみたくなったのです。
評判を参考にしたところ。
※↓のリンク先にはお子様向けではない書影の画像が含まれています。ご注意。
http://togetter.com/li/598831
複数の方がこの本をあげておられます。
内容に興味もわきまして。
書店で見つけちゃった。手に取ったらどうしても欲しくなってそれっと購入。
もちろん、購入後の置き場所とか一切考えず、衝動的に買いました^^

以下、感想など。一部内容を含みます。



大東亜戦争中のお話。
六郎と恒(ワタル)はラバウル戦線で出会い、二人乗り偵察機のペアになる。
喧嘩っ早いが操縦の腕は一流の恒に、六郎は強く惹かれていく。
何度も戦闘を繰り返しながら、二人の絆は深まり、やがて深い仲に。
日ごとに悪化する戦況の中、二人は最期の飛行へ――

戦争文学として読んでしまうと物足りないかもしれないけど、何度も泣きそうになった。
たしかにこれはヤバイ。
繰り返し訪れる命の危機。
これはBLだし、残りのページ数を考えると、中盤でどちらかが死ぬはずはないとわかっているのに、不吉な未来が見え隠れして、予定調和通りいかない気がして怖かった。

しつこい性描写が少ないのも私好みでよかったなあ。
生々しいシーンよりも、相手を気遣うシーンに力が入れて書かれていると思う。

残念に思う部分は、やっぱり前作を先に読むべきだったかなということ。
前作のネタバレシーンが一話だけ入っており、そこを読めば前作の大体の筋がわかってしまった。
もちろん、ネタバレありの注意書きはあるけど、普通の話の間にはさまっているため、あの部分を読み飛ばしていては、この話のすべてを理解することはできないと思った。
なんとなくすじがわかっちゃったけど、前作「天球儀の海」もやっぱり買おう。

戦闘機など、作者さんはすごく頑張って調べたんだろうなあ。
六郎が花火師を目指しているという設定もあり、花火関係の情報も私が知らなかった知識がたくさん。
読みごたえがあった。
二人の線香花火の部分、あれ、すごくはかなくてよかった。

ひとつだけ気になったこと。
最初に名前を出すところだけは六郎とせずに「厚谷六郎」とフルネームで出してほしかった。
六郎が上司と話をしている最初の部分、六郎イコール厚谷だという情報がまったくないため、「厚谷」の話題が出た時に、だれの話をしているのか一瞬わからなかった。先を読めば厚谷と六郎が同一人物だと理解できるけれど、いいお話なのに、最初で読みつまるともったいない。
試し読み版も覗いたけど、10ページ目の部分が公開されていた。

書籍を買った人だけ限定WEBもあるみたいだから、また覗きにいこうと思う。
いい作品だったわ。もちろん、ご都合主義的なところもある。それでも結構涙腺に来たよ。。。。。
満足度☆4.5
あっ、言うまでもなくこの作品は大人向けです!

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* Category : 書籍
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個別記事の管理2013-12-12 (Thu)
今日は当ブログの記念日です。
ここを開設したのが2008年12月12日。
似たような時期にブログを始めた方々のつぶやきをみて、自分のところもそうだったと思い出しました。
いつもお越しの読者のみなさま、ありがとうございます。
どうでもいいことでもつらつらと書きつづることが楽しくて、まだまだやめられません。

では本日も、前回に引き続き、オンライン文化祭2013の作品について勝手に語らせてもらいます。

以下、文化祭関係の感想など。例によって適当に選びます。
……微妙にネタバレしてるかも。すみません。



※リンク先はいきなり作品が直接開きますのでご注意ください。

漫画部門より
「幸福のひとこと」 かみたかさちさん作
この作品、ほとんど絵で字が少ないんです。
でもどんな話かちゃんとわかる。
幼いころに兄がいた男性。彼は大人になって、奥さん(彼女かも)がいて、幸せに暮らしている。
それでも過去の経験からふと不安になる様子がとてもよく伝わる作品でした。
だれでもほっとする瞬間って確かにありますよ。
私は絵は自分が描かないので、専門的なことはわからないのですが、この作品は過去の部分を薄くしてリアルとの区別がちゃんとつけられていることがわかりました。
混乱せずに読めてよかった。

メディアミックス部門より
「Orientation」 満マロンさん作
きれいな絵で語られる不思議な作品。
鳥のような、人間のような。
うまく説明できないんですけど、ファンタジックなの。
とにかく絵がうつくしく、しかもかわいい。
この方は、すごい勢いでファンアートを投稿し続けておられます。
文化祭のBBS、ぜひご覧ください。
ファンアートって、文化祭始まってからしか描けないわけだから、いかにこの方の仕事が速くてすごいか、おわかりになるでしょうか。

絵描きの仕事が速いのはもう一方いらっしゃいます。
主催の吉田ケイさん。
吉田さんは、小説もすごいのを書かれますが、絵もお得意。BBSへどんどん投稿しておられます。
当方の作品にもファンアートをいただきました♪
吉田さんが文化祭イラスト部門内で、Kという名で出しておられる二作品、どちらも市販の作品のようにきれいな絵で、メイキングがとてもおもしろいから必見です。
「早く、早く」
雨の中を歩き黄色いカッパを着た子供の絵。
雨らしく暗い空の色が、急がなければいけない気持ちをあおっているよう。
源天海樹
水中で枝を広げる大木の絵。
私はこういう絵は好きです。なんか、ほっとして。
この絵にもすごく手間がかかっていることを、メイキングをみて知りました。


文化祭関係の作品紹介は、申し訳ないですが、これにて終了とさせていただきます。
まだ数作、愛を語りたい作品があったのですが、時間足らずで。
ネット作品紹介記事はリンク貼り作業などで結構時間がかかるんで……すみませんねえ。
しかも年末のあれこれでパソの前にいる時間がどんどん少なくなってしまって。
全部の作品を紹介できなくてごめんなさい。
小説部門だけは全作品つぶやきましたので、そちらも作品を選ぶ参考にどうぞ。

文化祭、今月いっぱい開催しています。
参加しておられない方も是非、覗いてください。
ここで紹介していない物でも、いい作品ありますよ。

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* Category : 紹介
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* by かみたか さち
作品を紹介していただき、ありがとうございます!

台詞なしや線を変えるのは、好きな漫画家さんのひとり、こうの史代さんの真似なのですが、私の画力の範囲で伝わって良かったです。

そして、いまだに菜宮さんの作品を読むところまで行きつかず…。
でも、河童さんに会いに行きたい…。
そのためにも、眼科に行きます(涙)老眼かも…。

そんな状態ですが、今年もよろしくお願いします。


Re: タイトルなし * by 菜宮 雪
かみたかさま

いらっしゃいませ。
オンライン文化祭、終わっちゃいましたね。
今回は三作品も提出なさって、すごいと思いました。
またどこかでご一緒しましょう。

このごろお忙しそうですね。
私の「河童~」は長いんで、暇な時があったらでいいです。
もちろん、お好みでなくて読み捨て放置もありですよ。
目、大事にしてくださいませ。
今年もよろしくお願いします^^

個別記事の管理2013-12-07 (Sat)
今日も前記事に続き、オンライン文化祭2013の出品作品たちについての語りです。


以下、感想など。




「帰途 小景集」 小林さん作
関連がない三つの短編からなる作品集。
男性が振られるシーンから始まる一話目。女性教師にあこがれのような恋心を抱く少年の気持ちをつづる二話目。
ホラーチックな三話目。
どれもリズムよく読めて、短編としてきちんと完成されていると思いました。
特に、一話目が私のツボ。
彼のラストのひとことに、作者さんのセンスのよさを感じました。あの一言ですべての気持ちが示されていて。
二話目は女性教師に対する少年の思いがじわっとくる作品。
少年の淡い思いがあちこちに散りばめられていて、少年の気持ちになって読まされました。
教師についてあれこれ想像できる余地があって、それもこのお話に深みを出していると思います。
三話目は、謎に包まれた部分もありますが、全体的にホラー色で、気味悪さがたまらない作品でした。
結末って……結局はそういうこと? と訊きたくなるような。


「Lost stuffed animal」 かおるさとーさん作
女子大生のユキノが久しぶりに帰郷。なつかしい女友達カスミに会うが、ユキノは過去の自分に後ろめたいところがあり、素直に再会を喜べない。
ミステリー仕立てで、女の友達同士の友情と葛藤を描いた作品。
この作品も、ぐいぐいひっぱってくる。
題名通り、ぬいぐるみがこのお話のひとつのカギになっていて、その行方、そして、だれがどうだったのか、いろいろ考えながら読み進めました。
そして、暖かいラストへ。
二人の友情がこの先も続きますように。そんな気持ちで読み終えた作品でしたね。
非常に手馴れた筆でした。
こういう作品をただで読ませてもらっていることはありがたいことです。


「オフクロー!」 いすずさん作
ぶっとんだヒーローもの。
小説部門の中では、一番コメディ色が強かった作品だと私は思います。
いやもう、思い切りやったなあと(笑)。すごいや。
驚いたのは去年の作風とまったく違うこと。
作者さん、去年は「ブルー・マウンテンの所為」というシリアスな幽霊ネタの作品を出しておられました。
いろいろ書ける方だとわかりました。
この作品、最初は武器の様子など、失礼ながら描写不足かと思いました。
……ぶっとびすぎて自分の中で絵にできなかったんですよ。
木製の細長い二本の棒が武器……どんなんだろうとか。ヌンチャク? ヒノキの棒? どうやって持つの? など、私の中で想像できずで。
後で説明がちゃんとありました。お箸のことだったんですね。
想像しにくい面はあるものの、半端ないはっちゃけぶり、たいへん参考になりました。
私もコメディを書くならあれぐらいやらなきゃ。妙に刺激されたのであります。

今日はここまで。

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個別記事の管理2013-12-06 (Fri)
オンライン文化祭2013に出品されている作品群についての語り、その2です。

以下、小説部門より感想などをつらつらと。

本日の紹介作品二つは、どちらも甘く酸っぱい恋愛風味。



甘味組曲」 青波零也さん作
甘いお菓子と共に幸せな毎日を送る男女の物語。
まず目次を開くと、お菓子の名前がずらり。
開いただけで甘々な話が想像できました。
読みだすと、想像どおり、甘々で。
あまりにも甘いんで、途中で読むのをやめようかと思ったほど(すみません)。
ところが、さらに読み進めると、おや、とおかしなほころびを感じて。
あれ? あれ? と思っているうちに霧が晴れるようにラストを迎える。
幸せの描写が輝きすぎていて、でも、だからこそ、事実が明かされた時の衝撃が半端ない。
この作品、甘いだけではありません。
やりきれない思いで泣きそうになりました。


交叉軌道」 招夏さん作
優秀すぎる兄を追いかけるのをやめた弟。
兄は弟が思いを寄せていた女性と結婚して……ってお話。
兄弟の確執がにじみ出た作品です。
過去を追う形で話が進められていくので、流れを追っていく上での驚きは少ないものの、兄弟が互いに抱く黒い感情がひしひしと伝わってきます。
弟は兄の妻になった彼女への思いが消えなくて。
せつなさ満載の作品でした。ラストには救いが。
この話を読み終えた時、オフコースの「I love You]が私の頭の中に流れてきたのですが、こっちの曲の方がこの作品には合うかも。
山崎まさよしの「One more time ,One more chance」
名曲ですので、作品読了後、ぜひ聴いてみてくださいね。
この動画のアニメも彼女を思い続ける男の話です。動画が削除されてたらごめんなさい。
http://www.youtube.com/watch?v=WcxhgOs7PYU
イメージ壊しちゃったらすみません。


今日はここまで。

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個別記事の管理2013-12-03 (Tue)
今日は、現在開催中の企画、オンライン文化祭2013に出品されているひとさまの作品について語りたいと思います。
勝手に暑苦しく(失礼!)

全部門、すべての作品に目を通しましたが、全部を語ることはできないんで、私が、おおっ! と思った作品だけ紹介させていただきます。
取り上げられなかった作品が、つまらないとか出来が悪い、ということではありませんし、ここで紹介する作品の作者さんが、私と親しいかどうかも関係ないです。
あくまでも、私が見習いたいと思う部分がたくさんある作品で、私の好みかどうか。
紹介順番は、適当に気の向くままに。


以下、一部ネタバレありですのでご注意。
今日は小説部門から。



まずはこれから。企画主催者さまの作品。
もっこ」 吉田ケイさん作 
これは怖い作品でございました。まさに正統派ホラー。
近所の神社の前を通ることに違和感を覚える女の子が主人公。
作者の吉田さんはホラー小説専門の方ではないと思っていたのですが、がっつりホラーでした。久しぶりにきちんとしたホラーを読ませてもらった気分になりました。
この作品、構成がすごくうまい。
じわじわと盛り上げられていって、衝撃のラストへ。
ラストには賛否両論ありそうですが、結末を敢えて細かく書かないところまでしっかり計算されていると私は思いました。
それで恐ろしさ効果倍増。
すっきりしないところがたまらんのです。
98枚と、小説部門の中では一番長い作品でしたが、ぐいぐい引っ張られて、あっという間に読んでしまいました。
読んでいて力が入りましたねえ。力作。


作者さんにしてやられたー!と叫ぶしかなかったのがこちら。
アルノルド・サガフィの帰郷」 GBさん作
休暇をもらい、赴任地から帰郷してきた兵士アルノルドは、いきなり銃口を向けられ捕まってしまう。
やがて謎が解かれると……
この作品には仕掛けがあるらしいと、他の方の感想から推測できたので、私も気を付けて読んでいたのですが、見事ひっかかりました。
冒頭の緊迫した状況から鷲掴みにされ、彼がどうなってしまうのか、どうして彼が捕まってしまったのか、はらはらしながら読みました。
あっと驚く仕掛けに脱帽。
ここであれこれ書いてしまうと、未読の方の楽しみがなくなってしまうので、これ以上は書けないですけど、すごく考えられていると素直に感動しましたよ。
小説ってこうやって書くんだなあと。
しかし、この仕掛けを見破った方が一名いらっしゃるとか。すごい人がいるもんです。


短いけれど、きれいにまとまった作品なら。
くもり夜空と律儀な旧友」 三崎春哉さん作
一人で暮らしている社会人女性の部屋に高校時代の女友達が訪ねてくるお話。
表現がきれいなだけでなく、情報の出し方が自然で、すごく読みやすい作品でした。
よく考えれば、ありえない設定も含んでいるのですが、そんなことを考えさせない筆運び。
さらっとした内容の中に、ちょっぴり悲しい感情も入っていて。
そういうところが私の好みで、もう一度読んでみたいと思いました。
主人公の今後は書かれていないですが、私は希望あるラストだったと思います。
主人公は前向きにしっかり生きていくだろうと想像。


今日はここまで。

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