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個別記事の管理2010-06-27 (Sun)
以前、当ブログで紹介した小宮山蘭子さんの「華神」が完全版として加筆され、電子書籍化されたらしい。
2009/8/25の記事参照)
小宮山さん、おめでとうございます!
ここで紹介した小説家になろうサイト版はすでに下げられて、販売も開始されている。(300円ぐらいだった)
無料で読めなくなることはファンとしてはさみしいが、それなりの実力を持った方なので、こういう形での書籍化は当然かもしれない。プロ作家としての道をしっかりと歩いている小宮山さんを静かに見守っていきたい。

有料の電子出版物は、私は手を出したことがなく、全く知らない世界。
小宮山さんが新設なさったブログに出ていた情報に従って覗いてきたが、取扱サイトさんを二つほど見た限り、携帯向けだと思った。

電子書籍の最大の利点は、かさばらないところだと思う。携帯に入れておけば、すぐに読める。
紙の書籍はたまって置き場所に困るが、電子ならそれもない。
しかし、目的のページをすぐ見る、ということに関しては紙の方がいいような気がする。
電子書籍にはしおり機能もあるが、資料として使い、いくつかのページにしおりをはさんでメモ書きしたい時は、断然紙の方が使いよさそうだ。

軽く持ち運べる電子出版。紙と比べると良し悪しはあるものの、これからの書籍のひとつの形として、今後も多くの作品がこの形で世に出ると思う。紙の書籍が売れない出版業界の事情もあるだろう。

紙の書籍は確実に衰退していると思う。無料のネット小説が出回り、紙の本を買わなくても読書はできるのだから。在庫を持たなくていい電子書籍があふれてくるのは、時代の流れ。
ただ、私としては本当に読みたい作品は、電子書籍ではなく、紙の書籍で手元におきたい、と思ってしまうのだが、そういう考えは時代を逆走しているようだ(苦笑)
* Category : その他
* Comment : (2) * Trackback : (0) * |

ありがとうございます * by 小宮山蘭子
うう(感涙)
プログで取り上げていただき、恐縮です。
誠にありがとうございます。

電子書籍については、今は黎明期というか草創期というか、
まだまだ問題点や改善の余地もあるのだろうなあ と、思います。
一部の熱狂的なファンや、ケータイで読書することに抵抗のない世代に支持されて、
徐々に浸透してきているという感じなのかな と。
確かに、ハード面ではどんどん開発が進んでますが、本当の意味での普及には、
まだまだ時間がかかりそうですね。

紙の味わいというのは、捨てられないですものねー
利便性という意味でももちろんですが、
何度も読み返した好きな本の、表紙がボロボロになって行ったり、
焼けていったりするのさえ、素敵な気がしますよね。

小宮山様へ * by 菜宮 雪
いらっしゃいませ。
御作の電子書籍化のことは、なろうの活動報告で知りました。
最近そちらのサイトへお邪魔していなかったので、ノーチェックでございました。
すぐに気がつかなくて、すみません。><;

> 紙の味わいというのは、捨てられないですものねー

うんうん、紙独特のよさってあると思うんです。
大好きな本は手元に置いて、何度でも読み返したい。蘭子さまもそう思っておられるとはうれしいです。
いつか貴女さまの本が書店に並ぶ日が来たらすばらしいですね。

コメントありがとうございました。好き勝手にいろいろなことを書いている拙ブログですが、お気軽に遊びに来て下さいね♪

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