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個別記事の管理2011-05-01 (Sun)
ここ一週間ほどほとんど毎日出歩いており、おなじみサイトさんの巡回をするのがせいいっぱいで、夜は家族にパソを取られたりして、更新をごぶさたしていました。
連休中は予定でいっぱいのため、創作物の更新、もう少しお待ちくださいね。

今日はコミック本の感想です。
以前、読み直したい、とここで言ったこともある、子ども時代に読んだ作品。

「風と木の詩」 コミック 竹宮惠子作
今回私が読んだのは、全9巻の小学館叢書版。
一冊が1200円ぐらいのものを借りてきました。

先に言っておきますが、この作品は、どう考えてもお子様にはお勧めできません。
少年のせつない愛の物語なのですが、少年同士の性行為、レイプ、リンチ、父子近親相姦など、うっ、と来る内容が含まれています。

以下、感想など。
ここから先、おとな向け。おこさまはみないでね。
一部ネタばれありのため、伏せ字になっている部分があります。


おおまかに言えばこんな話です(ネタばれありのため、伏せ字)
ここから伏せ字【フランスを舞台にした少年同士の愛の物語。ジプシー系の母親を持つ子爵のセルジュ。一方、屈折した環境で育てられ、人とうまく付き合うすべを知らない美少年ジルベール。物語はセルジュが、ジルベールがいる学園へ来たところから始まり、ふたりは同室になる。
不特定の少年同士の性行為に溺れるジルベールをなんとかやめさせようと、セルジュは奮闘するうち、彼のことを好きな気持ちに気がつき、彼を守ろうとする。
どこまでもまっすぐなセルジュと、保護者への思いと呪縛から逃れられないジルベールの、せつなく、苦しく、激しい愛の物語
】(伏せ字ここまで←)

この作品は、絶対に大人になってから読んだ方がいいですね。
そうでないと、この作品のすばらしさは、何もわからないと思います。

ジルベールとセルジュの親たちの過去が中盤にあり、それが物語をよりあざやかに演出して、少年同士の愛を不自然なく導いています。
セルジュの父親アスランが愛する女性とかけおちして、必死で生活を支えていく場面はとても好きです。

私がこの作品を初めて読んだのは、小学校高学年か、中学になるかならないかの頃でした。
当時は、男同士の性行為をどうやってするのかも理解していなかったので、、ふ~ん、としか思わなかったんです。
性描写のシーンは、今氾濫しているBL小説の挿絵ほど露骨な表現ではないので、お互いに体をべたべた触り合っているんだなーという程度の感想でした。
今読むと、何が描かれているのかわかる(笑)
もちろん、せつない愛がなんたるやも、当時子どもだった私にはまったくわからず。
なぜに相手を追い求め、すれ違って行くのかも、読みとれず。
ぶつかり合い、時に相手に暴力をふるうシーンもあるので、相手のために、どうしてそこまでしなければならないか、と昔は思ったものです。
話の内容をしっかり理解したいと思うほど、引き込まれていなかった、という感じ。

でもね、大人になってから読むとわかる。やっぱりこれは名作だと思うんですよ。
男の子同士の愛なんて、ちょっとなぁ、と思いますけど、愛の残酷さは充分すぎるほど描かれていて、追いつめられたふたりが、必死に生きていこうとする終盤付近は、涙涙で。。。。

この話は、暴力要素が多数あるし、ラストは賛否両論でしょうけど、大人になった今読むと、読んでよかったなぁと。
成人以上の方にお勧めしたいです。
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