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個別記事の管理2014-05-10 (Sat)
今日は、先日終了した200文字コンテストのことを少し。

以下、私がいいなあと思った作品について勝手に語ります。

選んだ基準は、面白いと思った、上手い、すごい、つまり、私の気持ちだけ。
あと、200字だけでちゃんと書いているかどうか。
せっかく200字にしぼったコンテストなのだから、やっぱり純粋に200字だけで読ませてくれる作品が好き。
連作も微妙。一話ずつだけで読めても、やはり前話を読んで、より楽しめる作品もあって。
前書きや後書きで内容補足しているような作品も、すごく出来が良くてもちょっと残念に思う。
内容が好きじゃない作品、元ネタありきの作品もパスです。ごめんなさい。


やっぱりすごいなあと思うのは見事一位に輝いた平啓さんの「盆栽」。
たった200字の中に物語の少し古い時代の雰囲気を入れ、きちんとオチまでつけてある。
ssってこうやって書くものなんだと教えられた気分に。
同じ作者さんの「レジ袋」も秀作。読んで衝撃。こんなふうに200字を使うのかって。題名の意味が読んでから生きてくる忘れがたい作品。

三位の、志田玉路さん「黄昏トラム」。地味な作品だけど、切なく酸っぱく、そしてさみしさがしっかり伝わってきていい作品。ラスト一行で、うわ~ん、さみしいよお、って大声で言えない主人公の心が悲しみの針になって私に刺さった気がした。

丸屋嗣也さんの「マリオネット」は、さらっと書かれた悲劇が忘れられない作品。「」は大きな盛り上がりもない作品だけれど、なぜか心が温かくなる。親子の大げさではない愛情がじんわり来る。ヘミングウェイの「老人と海」という作品を思い出した。内容はまったく違うけど。

維川千四号さんの「嫌いだ。」は、【嫌いだ】という文末がしつこいほど繰り返される作品。ラストで、うん、そうか、とすんなり納得してしまった(笑)。「真夏の恐怖」もオチががっつり効いていて笑えた。

三和すいさん「ゲームに大切なこと~方向感覚~」これはゲームあるあるの作品。リアルだよこれ。RPGをやる人なら、おそらく一度ぐらいは経験があると思うんだけどなあ。こういうのを200字小説に持ってくること自体、面白い発想だと思うんだけど、上位には食い込めず。ゲームをやったことない人にはわけのわからないネタ?

ra-san(ラーさん)さんの「夢やぶれて」は兄弟愛がにじみ出た作品。有名曲から題名を取ったと思われ、そういう既存の有名物をタイトルに持ってくることは、冒険だと思う。他の方の作品もそうしていたのはあったけど、どうしても既存作品のイメージを伴うため、賛否両論ではないかな。妹が墓参りにきたわけと場面を想像できてしんみり。

谷下希さん「暗い水槽」は、どよーんとした暗さがたまらない作品。別れがテーマになっており、内容が明るくないから人気はないかもしれないけど、重苦しい様がすごくうまく出ていると思う。

武倉悠樹さん「送り火」。10位の作品。これもうまいなあ。確かな筆力。煙草を吹かすさまに主人公の心情が込められていて。

戸松有葉さん「女神さまに叶えてもらう願い」は、オチでブッと噴いてしまった。確かに女神は願いを叶えたのだ。作者さんの発想のやわらかさを感じる。この作者さんもたくさん出しておられた。

カトラスさん「鬼嫁の逆鱗。」。これは……ちょっと汚いネタになっちゃったけど、この後の修羅場を妄想して楽しむ作品だと思う。「はんなり。」もありそうな話で好き。カトラスさんのお話、他にもいくつか出てるけど、会話文が軽快で面白い。好みは分かれそうだけど。

フェイくんさん「愛犬」そのまんまドラマの一場面に使えそうな感じ。展開が読めず、思わぬ結末になり、びっくり。


他にもいい作品がたくさんあったと思うけど、疲れてきたからこれぐらいにしておく。
この記事、書き始めてからすでに2時間以上かかっている。ブログばかりで遊んでいないで、そろそろ自作を書かなければ。

ここに名前を出されなかった作者様たち、ごめんなさい。
企画内でも感想はあまり書けなかったけど、全部読みましたからね! 投票もまじめにやりましたのでお許しを。
……いいなあと思っても感想を書きにくい作品もありまして……すみません。

投票結果をみて勝手に思ったこと。
触れてはいけないことかもしれないけど……投票者の年齢がなろうさん利用者の平均年齢よりもかなり高いかな……って。あくまでも想像^^
参加者さんの中で実年齢を知っているのは一人だけしかおらず、そういう私も平均年齢を大幅に引き上げているひとりなんだけども(苦笑)。

なろうさん内だとはやりそうなラノベっぽいものは弱かったねえ。
おもしろい作品、結構あったのに。
会話主体のラノベ調はあまり好きでない人が多かったかな。
年齢層がもっと若かったら(10代がほとんどとか)、結果は違ったのではないかと思う。
時代っぽい作品の強いこと。
参加者の中に、時代小説、歴史ものなどをよく読んでいると思える人が少なくとも4人はいたから、それも結果に影響しているか。
知識がない私には、武将のシリーズとか読んでも、申し訳なくもあまり感動できなかった。
時代小説は書かれている人物や、歴史的背景のことがわかっていてこそ、本当のおもしろさがわかるものだ。
知らない言葉や、未知の人物を扱った作品については少し調べたりもして、勉強にはなった。
私、多少賢くなって進歩したかな。

この企画、またいつか開催されたら、参加したい。
もちろん、ネタがあればだけど。

私とご一緒してくださった参加者のみなさま、ありがとうございました。お疲れ様でした。
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