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個別記事の管理2014-06-09 (Mon)
土曜日、熊野古道を歩いてきた。
私は三重県出身だが、一度も熊野古道を歩いたことがなかった。
一度行ってみたかったんだ。
今年は熊野古道が世界遺産に登録されてからちょうど10周年になるらしくて、いろいろキャンペーンをやっていてとってもお得。
行くなら今、ということで行ったんだけども。

……雨に降られた。。。。。さすが尾鷲。
日本一雨の多い町。
土砂降りではなかったから多少は救われたけど、雨は降ったりやんだり。

以下、写真あり。




熊野古道はいろいろあって、好きな道を選べる。
私が今回選んだのは馬越峠。
古道の中では最も石畳が美しいと言われている道だ。

道の駅海山でバスを降り、しばらく歩道を歩くと峠への入り口が見えてきた。
小雨が降っており、上下カッパ装備ですでに暑い。

ここから石畳の道を登っていく。
このすぐ横に、大きくはないが、普通車用の駐車場があり、一台の車から男女カップルが降りてきた。
彼女はスカート姿。彼氏も山用のスタイルではない。
あの人たちは写真を取りに来ただけだろうと思ったら、私たちの少し後ろから傘を差しながら登ってくるじゃないか。
見知らぬ彼氏よ、大きなお世話だけど、彼女、歩く格好じゃないし、今日は雨だから、このデートコースはダメよ。
このカップル、途中までかなりがんばったが、そのうちに姿が見えなくなった。
引き返したのだろう。
あの彼氏、こんなところへ彼女を連れてきて、振られてないかなあ。心配になってしまった。

とにかく雨で滑るんだ。
登山靴を履いている私たちだって、時々つるつると足を持って行かれる。
magosetouge2.jpg
石畳はごつごつ。敷き詰められている、というだけで、石は平らではない。
歩きにくい。まだしも丸太階段の方がましな気がする。
石畳のないところはほっとする。

しかし、すごいよ、石畳は。
いつからあるのかわからないと看板に書かれていたが、江戸時代には紀州藩によって確認されていたとのこと。
治水がしっかりしており、山道にありがちな水によってえぐられている、というところがない。
水は石畳の上をきれいに流れていくのだ。
この何キロも続く工事を、どういう人たちがどれだけの月日をかけて作ったのだろうか。
熊野三山に詣でるための道らしいけど、これはすごい人手がかかっている。

峠からは熊野市が見下ろせた。
海と山が同時に楽しめる景色。
雨が降ってなかったらもっとすばらしかっただろう。
これから下に見えている町まで下りるのだ。
kumanokodou3.jpg

峠を越えれば下るしかないのだが、これが怖かった。
斜めになっている石の上を歩いて下るのは、思いのほかよけいな気を遣う。
下界にたどり着いたら、かなり疲れている自分に気が付いた。

時間が余ったので、尾鷲神社へ立ち寄る。
ここは大きな二本のクスノキがすばらしい。
写真では大きさがわからないけど、実際に見上げるとすごかった。一見の価値あり。
幹回りは10m以上、樹齢1000年と言われる御神木二本。
kumanojinnja.jpg
私の写真では大きさがよくわからないので、こちら↓を参考に。
http://homepage2.nifty.com/Hiro-Akashi/htm-mie's3/owasekusu.htm

神社を後にし、ゆっくり商店街を歩く。
シャッターが閉まっているところが多く、雨で人通りも少ない。
おおと思ったのはオレンジの旗。
写真に写りこんでいる女性は無関係な通行人の方。
shoutenngai.jpg
これが何枚も下がっており、あちこちに、ここは海抜○メートル、と表示されている。
ここは大きな地震があれば、かなりの津波被害が想定されている地域。
町は頑張っている。
時間がさらに余ったので、あちこちうろつく。
クーポンを使ってみやげなどを購入。
天気がよかったら、もっと楽しめたんだけどな。
とにかくカッパは暑い。
山の中でじっとしていると、ちょうどいいんだけども。

暑い雨中ハイキングだったが、たくさんの汗をかいて痩せた気になった。
銭湯へ行きたかったなあ。
銭湯は、歩いて行ける範囲にあったことを後になって発見したけど、無計画な町徘徊で時間が足りなくなってしまい断念。
今度はもっと先に地図を調べておいて、計画的に歩こう。
熊野古道、10周年キャンペーンが終わるまでにもう一度ぐらい行ってみたいね。

これからシャトルバスで馬越峠へ行かれる方、参考までに。
時間は思った以上に余りました。先に、下山してから寄りたい店をチェックしておくといいかも。
クーポンが使えるお店は、並んでいるわけではありません。結構歩く。
私は雨でゆっくり休憩できなかった、というのもあるのですが、約2時間半で下山できました。
ちなみに私は鈍足です。
観光案内所の人はとても親切。タクシーの手配とかもやってくれるらしいです。
温かい町でした。
タクシーは駅にたくさんいましたよ。雨の土曜日だから多かったのかもしれないけど。
* Category : 私的日記
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熊野古道 * by 紫陽
 ご無沙汰しております。
 2月から社会復帰してものを書く時間と労力をなかなか取れずにいて、更新が滞っていますが、こちらのブログは毎回読ませてもらっています。

 さて、熊野古道へ行かれたのですね。
 私も三重県の人間です。生まれも育ちも、そして現在も在住しております。
 妙な親近感を覚えつつ、私自身も熊野古道は行ったことがなく、興味深く読ませてもらいました。

 雨に降られたのは残念でしたね。写真を見させてもらうだけでも、晴れていればどれほど緑が映える景色だったろうと思うと……。
 三重県に住んでいながら、行ったことがないところが結構多くて、雪さんを見習わねば、と思いました。

 石畳の歴史については存じませんが、熊野古道は歴史が深いですね。少し前に読んだ安倍龍太郎の「義経」という本でも、後白河法皇が詣でている記述が出てきた記憶があります。さらに古くは修験道として山伏たちが歩いたとか(ちょいと記憶が曖昧です)。
 そういう場所だからこそ、現代人にとっては何かしらを感じ取ることができるかもしれませんね。

 私も暇を見つけて、10周年のうちに行ってみようと思います。

Re: 熊野古道 * by 菜宮 雪
紫陽さま

いらっしゃいませ。
お忙しい中、いつもお越しいただきありがとうございます。

紫陽さんは三重県人ですかっ!
うわああ、めっちゃ親近感がわいてきました(すみません、なれなれしく失礼)。
私は生まれは三重ですが、他県へ嫁いで、今は三重に住んでいないんです。
やっぱり三重っていいなあって、帰省するたびに思います。
田舎独特のおせっかいな人も多いけれど、人がカリカリしていなくて、おっとりしている感じがする。

>  三重県に住んでいながら、行ったことがないところが結構多くて、

いえいえ、私も行ったことがないところ、いっぱいあるんです。
鈴鹿サーキットや、スペイン村とか。有名な場所なのに。
山歩きもしますけど、三重の下の方の山、全然知りませんし。


後白河法皇が参拝? それは存じませんでした。勉強になります^^;
石畳って後白河時代にすでにあったんでしょうかねえ。
現地では石畳はいつ作ったものかわからない、ということになっているようです。
あちこちの石に浮いている大きな白い星は、石が古い証拠。
ずっと昔からそこにあることは確か。

山の中を何キロもの石畳。
すべて人の手で作っているわけですから、すんごい工事だなあと思いました。
山の中に転がっている石だけではどう考えても足りないと思うんです。
もちろん、山中の道沿いの石も使っているだろうけど、重機もない時代に下から石を運び上げていく古代の人々の汗がいっぱい流れ落ちたであろう道。
古い人たちのことを思いながら歩くのも悪くなかったです。
ただ、お天気がね……
雨が降りやすい場所だから、これは仕方がないかも。

コメントありがとうございました^^

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